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コメカミのタルミやシワに効果的!
まだ全体的には気にならないけど、年を重ねるにつれ微妙に気になってくるコメカミのタルミやシワに効果的な施術です。
キズ跡が目立たないように髪の毛に隠れる部分を数センチ切開し、後方に引っ張ってシワを伸ばします。
フェイスリフトは美容外科の手術のひとつで、顔と首における加齢現象を改善する効果を持っています。
手術の範囲や切開位置によって名称が異なります。『ミニリフト』は耳の前を少し切って持ち上げるもの、 『フェイスリフト』は耳の後ろまで回りこんで広範囲に持ち上げるもの、『コメカミリフト』は髪の中を切って目の横のコメカミ部を持ち上げるもの、『前額リフト』はその名の通り、髪の中を切って額を持ち上げるもの、なのです。どの手技を用いるかは、たるみの状況にもよりますので、よく主治医とご相談下さい。
切開線をどの位置にするかによってかなり違いますが、当院では図のような場所を切ります。
しばらくは赤味がありますが、糸が無くなった時点からは化粧でカバーしていただいてもかまいません。
個人差もありますが、数ヶ月もすれば目立たなくなっていると思います。
○受診に際して
まずあなたのフェイスリフトについてあなたの先生と相談しましょう。この時にあなたの希望や特に気にしている事について率直にお話し下さい。
先生はきっとあなたに必要な手術について話しすると思います。期待はあくまでも現実的に手術によってもたらされるものは加齢現象の改善であるということを心に留めておいて下さい。
○何歳位が手術の時期でしょうか?
鏡の中のあなたの顔が「どうも老けて見える、どうも顎のラインがもとの通りではない、どうもこの顔のシワが気になる」などと感じ、それを治したいと思った時が手術の時期でしょう。
このような加齢現象の現れ方は大変個体差があり、それが一体何歳なのかということは言えません。そしてこの手術を受ける、受けないはご自身の判断です。年齢や状態によって、異なった手術方法が開発されています。
○フェイスリフト・ピーリング・アンチエイジング療法
フェイスリフトとピーリングを含めた顔のシワに対するスキンケアやFillerと呼ばれるコラーゲンの注入療法などは異なった作用を持っています。いずれの方法も顔のシワや老化現象に対する処置としてはいずれも大切なものです。
フェイスリフト手術の主な役割は、垂れ下がった頬や二重顎、さらには張りを失った顔などを改善するのに効果があります。
これに比べピーリングを含めたスキンケアの主な役割は、皮膚そのものに対する処置で、皮膚そのものに張りをもたせたり小じわを目立たなくするための処置です。
Fillerと呼ばれる注入物はすでに出来ているシワに対し、そのシワの底上げを行ってシワそのものを目立たなくさせる治療法です。
最近は、ボトックスが導入され表情ジワに対し用いられています。
今後、Anti-Aging的な治療方法が数多く導入されるようになりいくつかの薬剤の中に遺伝子レベルに作用して、テルメアの延長効果による老化防止を計るようなクリームやローションも開発されています。
近い将来には、ホルモン補充療法などにより身体そのものの抗老化を具体的に検討する段階に入っています。
○手術の方法
あなたの希望や特に気にしている点、あるいは欠点などを考慮し手術計画が作られています。
「フェイスリフト」と一口に言ってもその手法には
- (1)内視鏡を用いたもの
- (2)SMASと呼ばれる組織を引き上げ顔に張りを持たせる方法
- (3)骨膜下に顔全体の挙上をはかる方法など数多く開発されています。
切開箇所についても『小さく髪の中だけに加えられるもの』から、『典型的に頭部から耳腺部さらに 耳後部、後頭部毛生え際に向けて加えられる切開線』などが用いられます。
そしてこの手術と同時に、上下の瞼や額のシワに対する手術なども併せて行われることになります。
これらの手術の組み合わせや方法はあなたの希望に添って相談されていきます。
この手術を希望される最も多い年齢層は50歳前後の方で、この場合には典型的な側頭部から後頭部にかけての切開線から皮膚を挙上し、ゆるんでいるSMASという中顔面の新組織を引き上げさらに余分な皮膚を切開線に沿って切り取るという方法が一般的でしょう。
この他、このような原則的な手術に換え、ミニリフトと称し側頭部の有毛頭皮を一定幅切除して縫合する方法がありますが、この方法による効果はかなり限定的なものだと言えると思います。
○入院は必要ですか
フェイスリフト手術は4時間から5時間を要します。多くは全身麻酔かそれに準ずる麻酔的処置を施してから行われますのでいわば1日がかりに仕事になります。ですから日帰り手術として行うことも可能ですが、多くの場合数日間の入院もしくはそれに準ずる措置が取られる必要があります。
○術後に残る傷跡について
フェイスリフト手術は美容外科手術のひとつですが、傷跡が全く残らないという訳にはいきません。髪の中の切開部では線状のハゲが残ります。
耳前部の切開は多くの方が気にされるところですが、丁寧に手術を行えば当初は多少目立つものであっても、次第にフェイドアウトしほとんど目立たなくなります。
フェイスリフト手術後この部分の傷を特に気にされる方は少ないことを経験しています。
○どんな結果が期待できるか
フェイスリフト手術ではたるんだ顔を引き締め、顔の大ジワを改善し二重顎を解消していくとができます。顔はきっとリフレッシュし、あなたの若々しい顔が再現されるでしょう。
この手術に際し、深く刻まれた顔のシワなどはある程度改善します。そしてそれが加齢とともにさらに進行しないよう、いくつかの手術適処置が行われるのが普通です。
このように行われた手術効果を長持ちさせるためには必要に応じ、ピーリングなどを含めたスキンケアを行っていくことをお薦めしています。
○正常に復するまでの時間
フェイスリフト手術が正しく行われた場合、その術後2~3日顔は腫れます。その後この腫れは暫時快方に向かい、抜糸は1週間から10日間、遅くても2週間程で完了します。
この事を考えると一般的に2週間程で正常の生活に復すると思います。
○副作用や合併症
全ての手術と同様フェイスリフトも手術のひとつですから、この範囲内において100%の安全はあり得ません。これはひとつには人体そのものがいまだに解明し尽くされていない事にも関係しております。
このような手術全般に関わる件を除外すれば、フェイスリフトで生ずる副作用は極微々たるもので、剥離された部位の知覚鈍麻や手術による傷跡などです。これらは時間と共に解決していきます。
技術的な問題としては手術中に顔面神経の損傷を与えることが考えられますが、これは正しい知識と経験で防止してくれます。このような点からも形成外科で研修を積んだ医師をあなたの先生として選ぶ事をお薦めしています。
○非現実的な期待は持たないで下さい
手術によって顔のたるみは無くなり適度な緊張を持った若々しいあなたの顔が蘇るはずです。
しかし手術で起こっていることはこのような改善点であり、この手術によって人生の全てが変わるような考えは持たないで下さい。
しかし、一方このような手術の結果があなたに自身を与えそのことによって、あなたに日々の生活が生き生きとしたものになることを期待しています。そしてこのようなあなた自身の努力が、あなたの人生を一変させることがあれば、なお良いと期待して手術は行われています。
美容外科の手術を受ける際に精神的な安定は欠かせないものです。もしかするとこれが最も大切なことかもしれません。
若返りの手術は「持続」するのではありません。1日たてば1日分、1年たてば1年分老化していくのです。
では、10年たったらどうなっているのでしょう。当然、手術した時の顔であるはずはありません。しかし手術していなかったら、もっととんでもなく老けた自分がそこにいるはずです。つまり、手術したことによるメリットは永遠であり、 未来の自分に対する投資だと思っていただけるとわかりやすいと思います。















